コカ・コーラ 全工場が稼動 -仙台コカ・コーラボトリング(株) 蔵王工場復旧-

仙台コカ・コーラボトリング株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:鈴木恭 以下、仙台コカ・コーラ)は、東日本大震災による影響を受け、製造を停止しておりました蔵王工場(宮城県刈田郡)にて、4月22日(金)より製造を再開いたします。

仙台コカ・コーラでは、宮城県・福島県・山形県で清涼飲料水の製造・販売を行っておりましたが、地震および津波による影響を受け、各営業所と蔵王工場で、営業活動や製造活動を一時休止しておりました。
しかし、従業員一同による懸命の復旧活動の末、3月下旬までに一部を除く営業所で活動を再開し、この度4月22日(金)に蔵王工場でも、製造を再開する運びとなりました。国内屈指の製造能力を有する蔵王工場での製造再開により、国内のコカ・コーラシステム全工場にて製造が再開されることになり、最盛期に向けた安定供給を大きく後押しすることになります。

仙台コカ・コーラの各営業所では、これまで被災された方々に約46万本(500ml換算)の製品支援を行っており、災害対策自動販売機では約2.7万本を無償提供してきました。(4月14日時点)  また蔵王工場では、蔵王町との災害協定に基づき、3月18日(金)から23日(水)の6日間、蔵王町をはじめ陸上自衛隊、消防団の給水支援のため、敷地内にある緊急時の飲料水供給口から計75トン(500ml換算で15万本相当) の井水の提供を行ってまいりました。(※下記参照)

また、日本のコカ・コーラシステムは、被災者支援策として、ペットボトル飲料720万本(500ml換算)を提供いたしました。ザ コカ・コーラカンパニー(米国ジョージア州アトランタ、会長兼最高経営責任者ムーター・ケント)においても、総額25億円の資金供出を決定しております。

地域とともに生きる企業として持続的な支援を実行するとともに、国内における清涼飲料の安定供給のために、仙台コカ・コーラボトリング鰍含むコカ・コーラシステムの従業員一同、引き続き全力を挙げて取り組んでまいります。

【蔵王工場 詳細】
名称:仙台コカ・コーラボトリング株式会社 蔵王工場
設立:2003年11月19日
所在地:〒989-0701 宮城県刈田郡蔵王町宮字南川添1-1
事業内容:コカ・コーラやアクエリアス、ジョージアコーヒーをはじめとする清涼飲料水の製造

※ 蔵王工場での蔵王町・自衛隊への給水支援の様子

蔵王工場での蔵王町・自衛隊への給水支援の様子

蔵王工場での蔵王町・自衛隊への給水支援の様子

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