東北地方太平洋沖地震への対応について

東北地方太平洋沖地震にて被災されたすべての地域の皆様ならびにご関係の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

日本コカ・コーラ株式会社(東京都渋谷区渋谷、代表取締役社長:ダニエル・H・セイヤー)と全国12社のボトリング会社などで構成する日本のコカ・コーラシステムは、東北地方太平洋沖地震の被災者支援策として、ペットボトル入り飲料30万ケース(*500ml換算で720万本相当)を、東北地方の被災者を中心に提供することを決定いたしました。

提供する飲料は、ウォーターブランド「い・ろ・は・す」555ml(15万ケース)と「森の水だより」2L(11万ケース)、スポーツドリンク「アクエリアス」2L(3万ケース)、ブレンド茶「爽健美茶」2L(1万ケース)です。被災地への迅速かつ確実な配送を確保するため、政府による災害支援物流を通じて当該飲料10万ケースの優先的な提供を監督官庁に申し出ております。残りの20万ケースにつきましては、今後の状況に応じて優先順位を明確にし、提供してまいります。

上記の支援策に加えまして、全国のコカ・コーラボトリング会社では、地元自治体等からの要請に応じて全国の被災地に対して様々な支援活動を個別に開始しております。現時点でわかっている情報では、ボトリング各社による全国での飲料の提供約1万5,000ケース(約36万本。500ml換算)、災害対応自販機約150台が稼働し、製品の無償提供を実施いたしました。

また、ザ コカ・コーラカンパニー(米国ジョージア州アトランタ、会長兼最高経営責任者ムーター・ケント)ならびにコカ・コーラ協会(東京都港区六本木、会長:末吉紀雄)では、被災者の方々への義捐金の拠出についても検討を始めております。こちらも決定次第、ご報告いたします。

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