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コカ・コーラ社製品の安全性について
2011年8月18日
現在、コカ・コーラ社の緑茶製品と、原材料として製品製造に使用している緑茶葉については、国の基準のほかに、コカ・コーラ社独自の安全基準を設けて放射性物質の検査を実施しており、これまで、これらの基準値を超える値が計測されたことは一切ありません。
コカ・コーラ社の製品に使用している原材料は、厳しい品質管理システムのもとに定めた基準を満たした原材料を使用しています。また、原材料は、異物混入を避けるために包装され、直射日光や雨などを避け適正に管理するために倉庫内で保管されています。
コカ・コーラシステムは、お客様に安心して飲用いただける製品づくりに全力で取り組んでおります。
2011年6月14日
東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故後、コカ・コーラシステムでは厳密な品質保証体制のもと、放射性物質の検査を実施しています。
コカ・コーラシステムは以前より世界共通のマネジメントシステム「KORE」の品質基準に基づいて、製品に使用される水の放射性物質値を測定していました。この度の震災以後、水と原料、製品について日本及び海外の第三者検査機関に検査を依頼しています。
外部機関による検査だけでなく、日本コカ・コーラ分析検査室に放射能測定装置を2台導入。海外の検査機関によるトレーニングを受けた社員が測定に当たっています。
日本コカ・コーラ分析検査室で一日に検査できる検体の数は100以上。コカ・コーラシステムの各工場と原料メーカーから送られてくるサンプルを調べます。福島第一原子力発電所からの距離や品質特性などを考慮し、検査を実施しています。
現在までに基準値を超える値が計測されたことはありません。福島第一原子力発電所の事故によるリスクが明らかになくなったと判断されるまで、現在の検査体制を維持します。
(1)日本コカ・コーラ分析検査室に導入されている放射能測定装置 |
(2)専用の容器にサンプルを入れ、検査します |
(3)この装置により、100 種類以上の放射性物質の値を測ることができます |
(4)検査員はいずれも専門機関によるトレーニングを受けています |
2011年5月12日
日本のコカ・コーラシステムで製造される製品はすべて安全な製品でございます。
コカ・コーラ社では、この度の東日本大震災以前より、グローバルにおけるコカ・コーラ社独自の厳しい品質基準に基づき、製品に使用する水について定期的に放射能検査を実施し、問題がないことを確認しております。さらに震災後に製造された製品につきましても、外部検査機関に加え、自社内に検査体制を構築し、すべての製品が日本の安全基準のみならず、コカ・コーラ社独自の厳しい安全基準に適合していることを確認しております。
今後も引き続き検査を実施し、お客様に安全な製品をお届けできるよう万全の品質管理体制で臨んでまいります。