ピークシフト自販機

ピークシフト自販機の設置をお考えの方へ

ピークシフト自販機が選ばれている理由!

改正省エネ法の対応機種!

今年4月1日から施行された「改正省エネ法」では、夏期(7-9月)および冬期(12-3月)の8時-22時において、対象事業者は電気需要平準化に貢献する措置を講じることを定めています。夏場の7時から23時までの最長16時間、冬場の最長14時間、冷却用の電力を停止できる「ピークシフト自販機」によって、改正省エネ法への対応が可能となります。

電力使用のピークとなる昼間に冷却用電力を停止して夜間に冷やす!

電力使用のピーク時間帯(8時〜22時)も含めた最長16時間、冷却に使用する電力は完全にゼロ!日中は運転のための待機電力のみを使用しています。

  • ※1 各電力会社の2012年度夏期最大需要日の電力使用率 出典:各電力会社公表資料より作成。
  • ※2 日中冷却が停止している時も販売に必要な待機電力が発生します。ピークシフト自販機が設置されている場所によって夜間に冷却停止し日中冷却するように設定されている場合があります。また日中、製品補充後に冷却運転を行う場合があります。
  • ※3 2014年4月に施行される、改正省エネ法で設定される見込みの「電気需要平準化時間帯」を指します。

2年連続受賞!

冷却スピードの向上

従来の自動販売機開発の発想を転換し、全体を冷却して、真空断熱材を効果的に採用しました。気密性と保冷性能を向上させたことにより、冷却スピードが速くなり、従来機(※4)と比較して半分の時間(※5)で同程度まで冷やすことに成功しました。特に販売量が多いロケーションでも常に冷たい飲料を提供することができます。
  • ※4 従来機とは、 2012年コカ・コーラ社ノンフロンヒートポンプ機を指します。
  • ※5 冷却時間は、機種により異なります。

長時間にわたり静音性を確保

こまめに冷却運転する従来機(※4)は冷却装置の起動音や冷却音が1日中不定期に発生するのに対し、「ピークシフト自販機」は、長時間連続で冷却を停止できるため、病院やオフィスなど静けさが求められるロケーションで高い評価を得ています。
  • ※4 従来機とは、 2012年コカ・コーラ社ノンフロンヒートポンプ機を指します。

年間消費電力量の削減によるオペレーションコストの節約

さまざまな工夫によって冷却効率を向上させた結果、年間消費電力量(※6)は従来機(※4)比33%削減となりました。夏のピーク時だけでなく、年間を通じて商品電力を削減します。

年間消費電力 33%削減

北九州市八幡東区で実施している「北九州スマートコミュニティ創造事業(※7)」の中で、「ピークシフト自販機」の節電・省エネに関する実証実験を行った結果、ダイナミックプライシング(※8)発動日には、従来型省エネ自動販売機と比較して、製品1本あたりの電気料金が半額になるなど、オペレーションコストが安くなることも実証されました。

オペレーションコスト(電気料金) 製品1本あたり半額

  • ※4 従来機とは、 2012年コカ・コーラ社ノンフロンヒートポンプ機を指します。
  • ※6 年間消費電力量は、JIS B 8561:2007により測定した値です。
  • ※7 北九州市八幡東区東田地区内で展開している事業で、平成22年度にスタートした政府の「グリーン・イノベーションによる環境・エネルギー大国戦略」の一環として実施されています。
  • ※8 電力料金を地域の電力需給の状況に応じて一時的に変動させるもので、天気や気温などによる需給状況の変化に応じて電気料金を日々変動させ、電気使用者の節電行動を促す取り組み。今年度の夏の実証では、前日に最高気温が30度以上と予想される日の13時〜17時に逼迫の度合いによって五つのレベルに分けてプライシング(15〜150円)をかけるというもので、使用者側はその情報を、家庭のスマートメーターで逐一確認して、電力使用をマネージメントすることができます。
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